価格の安い古米を美味しく炊く裏技!魔法の調味料とは
みなさん毎日おいしいお米食べていますか?
昔有名なお米と言えば宮城のササニシキか新潟のコシヒカリだったと
記憶していますが、今では冷害に弱いササニシキは殆ど生産されて
いないそうです。
そう言われると食べてみたくなりませんか?
一昔前と比べ最近では聞き覚えの無いブランド米が各地で生産され
お米ごとに違う、味や香り食感を楽しむことが出来るようになりました。
今回は新米より安い古米を美味しく炊く方法をご紹介します。
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お米はどのようにとぐと美味しくなるのか?洗い方は?
お米をとぐと言いますが、一昔前は力を込めて何度もお米をといでいました
現在では精米技術が進化しお米に付いている汚れやぬかがきれいに
落とされています。
お米はとぐイメージではなく軽く洗うイメージで十分です。
昔のように力いっぱいお米をといでしまうと、きれいに精米されたお米に
ひびが入ったり割れたりしてしまい美味しくなくなってしまいます。
お米は水温が高いと旨みや甘みを損なってしまうので間違っても
ぬるま湯で洗ってはいけません。
冷たいお水で洗ってあげるのがベストです。
目安としては19℃程度の水温ですが手が冷たくなるのが
嫌と言う方は木べらなどで洗っても問題ありませんが、
お米が傷つかないように優しく洗いましょう。
水が冷たいからと言ってゴム手袋で洗うとお米にゴムの匂いが
移ってしまうので絶対にやめましょう。
基本的な美味しいお米の炊き方
1. 計量カップで正しくお米を計量します。
2. 水をはったボウル等に計量したお米を素早く投入し、すぐにかき混ぜ
(2回程度)手早く濁った水を捨てます。
ポイント:お米に水をかけてから洗うと、ごみや糠をお米が吸収して
しまうので必ず水をはった所にお米をザっと入れてください。
この工程ではごみと糠を素早く流すことが重要です。
3. 10回程度円を描くように指先で優しく研ぎ(かき混ぜる)水をはり汚れた水を
捨てます。この作業を3~4回程度行います。
ポイント:優しくかき混ぜるイメージでお米を研ぎましょう
水が透明になるまですすぐ必要はないので3~4回程度で
十分です。
4. 炊飯器の内釜にお米をいれ目盛りに合わせて水を加えます。
ポイント:水道水では塩素臭さが残るのでミネラルウォーターを
使いましょう。
また、炊きあがったときにお米が固い・柔らかい場合
次回お米を炊く際にこの工程で水分調整する目安にしてください。
5. 時期や新米古米によって違いがありますが30分~1時間程度水に
浸した状態にします。
6. 炊飯器のスイッチをいれます。
炊きあがったら10分~15分ほど蒸らして出来上がり!!
機種によっては炊飯終了と同時に蒸らす工程も含まれている物もあるので
確認してみてください。
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古米を美味しくする裏技
用意するのは古米とどこの家庭にもあるマヨネーズ。
お米1合に対してマヨネーズを大さじ1/2加えて炊きます。
マヨネーズを加える事により油分がお米の表面を覆い
つやつやの炊きあがりになります。
しかもマヨネーズの匂いや味は一切ありません。
ただ油が劣化するため早めに食べる必要があります。
マヨネーズのほかに、にがりを数滴加える、もち米を少量足すことに
よっても古米を美味しく食べることができます。
一度試してみてください。