新銘柄のお米はどんな味?特徴などをご紹介
みなさんは今年の新米もう食べましたか?
今年は例年並みにお米がとれているとの事ですが夏の長雨や日照不足により
太平洋側のお米は例年より不作のようです。
ところで最近では知らないブランドのお米をスーパーで目にしたり
テレビやCM等で紹介されています。
気になる新ブランド米はどんな味なのか?お米の特徴などご紹介します。
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お米の新米はいつまで?
新米には明確なルールがありJAS法によって定められています。
JAS法の正式名称は「農林水産物の規格化等に関する法律」ですが
それによると、収穫してから12月31日までに精米され袋詰めされたものを
新米と呼べることになっています。
東北・北海道で収穫されるお米は10月頃ですので西日本に比べ
新米と呼べる時期が短いですね・・・・
新ブランドのお米はどんな味?特徴は?
●きたくりん(北海道)平成25年~販売
病気に強いお米の為少ない農薬でも育つ品種。
名前の「きた」は北を意味し農薬をあまり使用しなくて良いことから
クリーンをもじって「くりん」と名付けたそうです。
お米の粘りをしっかりと感じられ程よい甘さが特徴
癖のないお米ですのでどんなおかずにも合います。
●青天の霹靂(青森)平成27年~販売
香りがよく粒がしっかりしていて張りのあるお米
冷めてもおいしいのでおにぎりやお弁当にも合うお米です。
●銀河のしずく(岩手)平成28年~販売
粘りや旨みのバランスが取れた食味が特徴のお米
弾力があり噛み応えがあり冷めてもおいしく
特におにぎりに適したお米です。
●新之助(新潟)平成28年~販売
長期保存しても品質の低下しにくいお米。
大粒で芳醇な甘みとしっかりとした粘りと弾力があり
冷めても固くなりにくく温め直してもおいしい。
食べ飽きないお米です。
●天のつぶ(福島)平成23年~販売
さっぱりした甘みがあり炊きあがったときの香りもよく
食べ応えのある食感が特徴。冷めてもおいしいのは勿論ですが
パラパラのチャーハンを作るのに最適なお米
まとめ
新しいブランド米はどれも品種開発に10年近い年月をかけ選び抜かれた
個体から、さらに病気や害虫に強く暑さや寒さの影響を受けにくいお米が
作られ商品として出荷されています。
農家さんが安心して育てられるよう、そして消費者にも安心・安全なお米を
将来長く食べてもらえるように新しいブランドが作られています。
新米を炊く時の水加減は普段炊いているお米の量より少なくすると
聞いたことがあるかと思いますが、1合に対し10㏄程度減らすだけで十分です。
極端に少なくしてしまうとせっかくの新米が台無しに・・・
今回ご紹介できませんでしたが岩手で今年デビューしたばかりの
「金色の風」がどんなお米か個人的に気になってます。