土鍋のにおいやカビを簡単に取る方法をご紹介
久々に土鍋を出したら食べ物の臭いを感じたときや、酷い場合はカビらしきものが
生えていたりしたことはありませんか?
勿論しまう時はちゃんと洗っていたはずなのに・・・
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今日お鍋にしようと思っていたのに、こんな土鍋じゃ料理できなーいと
あきらめていませんか?
そんな臭いやカビを安全に取る方法をご紹介します。
土鍋のにおいを取る方法
しっかり洗ってしまっておいたはずの土鍋から食べ物の臭いがしたことは
ないでしょうか?
土鍋を何度洗っても、なんとなく臭いが残ってしまっている場合は
ある物を使うと簡単に消すことが出来ます。
私が飲食店でアルバイトしていたころに料理長から教わった方法ですが
土鍋の7分目まで水をはります。さらにスプーン1杯程度のお茶を入れ、
蓋をして弱火で10分煮ます。
お茶は一度使った急須のお茶でも問題ありませんよ。
お茶が匂いを吸着し殺菌までしてくれます。
これで匂いの強いキムチ鍋を食べても大丈夫ですね。
土鍋のカビを取る方法
土鍋がカビ臭い場合は間違っても漂白剤は使わないこと。
確実に漂白剤の匂いがついてなかなか取れなくなってしまいます。
仮にそのままお鍋を作るとなんとも言えない香りが漂うことになります。
食器用洗剤であれば短時間で洗い、すすいでしまえば問題ありませんが、
浸け置くことだけは漂白剤同様に匂いが浸透してしまうので注意が必要です。
でも表面だけが綺麗になっても中に浸透してしまっているカビが心配ですよね。
そんな時はお酢を使いましょう。
土鍋に水を8分目まで入れお酢を大さじ3杯投入します。
あとは弱火で10分間火にかけます。
汚れが残る場合がありますがお酢の殺菌成分によりカビは死滅しているので
安心してください。
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土鍋のお手入れ方法
購入したばかりの土鍋はひび割れや水漏れを防ぐために目止めが必要です。
土鍋は目には見えない細かい穴があいていて、そのままお鍋を作るとヒビがはいり
突然水漏れしたりします。
目止めのやり方は簡単で、お粥を土鍋で作ることにより目には見えない細かい穴が
塞がれ目止めが完了します。おかゆを作った際は冷めるまで放置しましょう。
よくネットで米のとぎ汁を使った目止めの方法が紹介されていますが、
不完全に目止めがされてしまう場合が多いのでお粥を作ることをお勧めします。
何度か使った土鍋は目止めした部分が減ってきますので時々お粥を炊いて
目止めの層を作ってあげると長持ちもしますし嫌な臭いも付かず安心です。
【ポイント】
お鍋が終わった後は、すぐに残った具材は別の容器に移しましょう。
実はそのまま放置することによって土鍋に匂いが残る要因になります。
使用後の土鍋は鍋が冷めた後、スポンジに中性洗剤を付けて洗います。
こびりついた汚れがある場合は、ぬるま湯でふやかして落としましょう。
土鍋のしまい方
洗った後土鍋は底を上にしてよく乾燥させます。
乾いた土鍋は新聞紙で軽く包んでしまいますが、しまう場所にも注意があります。
シンクの下は湿気が溜まりやすくカビの発生する要因にもなるので
棚の上部にしまいましょう。また、土鍋を購入した時の箱にしまうのもNGです。
とにかく湿気には注意が必要です。
まとめ
土鍋を火にかける際は外側が濡れていると割れる恐れがあるので注意しましょう。