冷凍しておいたお肉の保存期限と解凍しても美味しく食べられる保存方法とは
一度に使いきれなかったお肉や多めに買ってきたお肉を冷凍保存することが
あるかと思いますが皆さんはどのようにして保存していますか?
スーパーで買ってきたあと面倒くさいのでトレーのまま冷凍庫に入れていたり
しませんか?
そんな保存の方法ではお肉が傷んで、調理した時に不味くなってしまいます。
今回はお肉の保存期限と解凍してもおいしく食べられる保存方法をご紹介します。
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お肉が不味くなる原因とは
スーパーで買ってきたお肉の殆どはトレーに入り空気に触れている状態です。
お肉は空気に触れて酸化することで不味くなっていきます。
特に空気に触れている面の多いひき肉は傷みやすく厚切り肉より
日持ちしないので注意が必要です。
これからご紹介する方法で鮮度を保ちおいしくいただきましょう。
お肉を解凍してもおいしく食べられる保存方法
スーパーから買ってきてその日のうちに調理しない場合は
トレーからお肉を一旦取り出しラップで包み直しましょう!!
その際空気が入らないようにピッタリと包むことがポイントです。
さらにビニール袋にしまい冷凍室へいれます。
厚みのあるステーキ肉は1枚ずつペーパータオルに包みラップします。
ブロック肉は解凍するときの時間を考え、予め使用するサイズに切って
からペーパータオルに包みラップしましょう。
生姜焼き用やトンテキ用のお肉や細切れ肉の場合は、1回分の量を
ラップで巻いてビニール袋にしまいます。
塊にならないように広げておくことで解凍時間が短縮できますよ。
ひき肉の場合も、ラップに包みビニール袋にしまいます。
ビニール袋が無い場合はラップを2重にするのもOKで
とにかくお肉を空気に触れさせないことがポイントです。
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冷凍したお肉の保存期間の目安は?
お肉は長期保存してしまうと冷凍やけをおこし色もピンク色から
茶色に変色するほか、旨みも無くなり調理してもお肉の臭みが際立って
しまいます。
冷凍したからと言って何年も長期保存が可能ではありませんので
注意しましょう。
冷凍したお肉の保存期間の目安は2週間から3週間です。
お肉の解凍方法
自然解凍してしまうと細菌が繁殖する原因にもなり危険ですので
冷凍したお肉は冷蔵庫で解凍することをおすすめします。
まとめ
ペーパータオルで包むひと手間かかりますが、やっておいて損がない
お肉の保存方法。是非お試しください。
因みに冷凍庫にしまう際に牛肉か豚肉か判別がつかなくなるので
ビニール袋に「牛ロース」等と書いておくと便利ですよ。
私の場合は、更に冷凍した日付を記入し古いお肉を手前に置くようにし
食べ忘れが無いようにしています。