ホームセンターで買ったヒヤシンスのポット株を植え替えてみよう
球根植物であるヒヤシンス。
ヒヤシンスは地中海沿岸のトルコ、シリア、レバノンが原産国でユリ科の多年草です。
爽やかな甘い香りが特徴のヒヤシンスは春の訪れを告げる花として有名で
春になるとホームセンターなどでは鉢植えやポット株が売られています。
今回はヒヤシンスの植え方や育て方に関してご紹介します。
スポンサードリンク
香りがよいためヒヤシンスを室内で育てている方も多いでしょう。
でも育ちが悪いと感じている方はいませんか?
実は室内で育てているヒヤシンスは室温が高すぎ生育の妨げになっている場合が
あります。
そんな時は暖房の効いていない日当たりの良い窓辺に移してみましょう。
ただし氷点下にならない事が条件です。
ヒヤシンスを植えてみよう
●ポット株を花壇に植える場合
球根の間隔は12cm~15cmの間隔で深さは2cm~3cmで植えます。
緩効性肥料(かんこうせいひりょう)を一株に軽く一掴み程度やります。
たっぷりと水をやります。
緩効性肥料はゆっくりと肥料の効果が表れるタイプで初めての方でも安心して
使える肥料です。
●ポット株を鉢植してみよう
草花用培養土を用意しましょう。
鉢の底に鉢底ネットをかぶせて鉢底石を敷き土を入れます。
球根の上部が少し見える程度の深さで植えます。
緩効性肥料を一掴み程度やります。
球根を一株だけ植えても良いのですが、複数ひとつの鉢に株を詰めて植えると
ボリュームがでて華やかに見えます。
たっぷりと水をやります。
スポンサードリンク
花壇の場合も鉢植えの場合も開花後は追肥をするか月に3~4回液肥を
与えましょう。また花が枯れたら球根肥培(きゅうこんひばい)のため葉を
残し花を切り取ります。球根肥培とは球根を太らせることです。
花を落とす事により葉で作られる栄養が球根だけに送られます。
また、鉢植えの場合は一回り大きい鉢に培養土をいれ植え替えると球根が
太りやすくなります。
球根はいつ掘り出す?
球根は葉が半分程度黄色に変色したら掘りあげましょう。
その後風邪通しの良い日影で乾燥させます。
秋になったら土に植えます。
まとめ
今回はホームセンターからポット株を買い植え替えた場合をご紹介しましたが
乾燥させた球根を秋に植え直すことで次の年も咲かせることができます。
また、球根も増えるので球根肥培させどんどん株を増やすことも楽しみの
ひとつです。