インフルエンザと花粉症が同時にかかると症状はどうなるの?
猛威を振るうインフルエンザウイルス。
2017年は22県でインフルエンザ警報が出されましたが2018年は
それを大きく上回る45都道府県で警報が出されています。
全国平均で10人に1人がインフルエンザに感染している状況です。
通勤電車や人混みの中ではまだまだ感染するリスクもあり安心出来ませんよね。
ワクチンを接種していると5ヶ月間は効き目があるとされていますが
何よりも十分な睡眠と適度な運動をすることで免疫力が高められ感染しにくく
なります。
ところでいやーな花粉症の季節になりました。
昨年より飛散量が多いと言われているスギ花粉。
東京都では昨年の約2倍の量のスギ花粉が飛散すると予想されています。
つらい花粉症とインフルエンザに感染してしまった場合どのような症状に
なるのかをご紹介します。
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ご存知の通り花粉症の症状は、目がゴロゴロしたりかゆみが出たり
鼻水が止まらなくなったり、微熱が出たり怠かったり・・・・
すでに花粉症の症状が出て悩まされている方も多いはず。
でもそれって本当に花粉症でしょうか・・・・??
実は流行中のインフルエンザB型ウイルスは極めて花粉症の症状に近く
勘違いしてしまう場合があるようです。
最悪の場合花粉症と同時に発症してしまいダブルパンチにあっている方も
多いとか。
今年の花粉症はいつもの年より酷いな~と思ってる方は要注意です!!
花粉症とインフルエンザB型感染の見わけかた
●花粉症で現れる症状
くしゃみ
鼻水
のどの痛み
倦怠感
微熱
咳
●インフルエンザB型で現れる症状
花粉症で現れる症状にプラスして
関節痛
筋肉痛
腹痛
下痢
嘔吐
関節痛や筋肉痛が現れた場合はインフルエンザに感染している可能性が
高いので早めに医師の診察を受けましょう。
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花粉症とインフルエンザB型ウイルスに感染した場合注意すべきこと
インフルエンザウイルスに感染し、症状がいつもの花粉症と似ている為
市販薬で様子を見た結果、数日後咳が酷くなる症状が出ている方が
多いようです。
喉がヒューヒュー、ゼーゼーなる場合は咳ぜんそくが疑われます。
咳ぜんそくは年間約1500人程度亡くなっている病気で
体力の低下している方や年配の方は注意が必要な病気です。
特にお年寄りの場合、骨がもろくなっている為、咳で肋骨が折れるなんて
こともあります。
咳が酷くなると喉の繊毛が炎症をおこしアレルゲンを排除できない
状況となり、花粉が体内に入りやすくなり結果として花粉症が重症化して
しまいます。
まとめ
家族全員にインフルエンザが感染する場合も考えられるので
いつもの花粉症と症状が違う場合は早めの受診をおすすめします。